楽しく・美味しく 中国料理マナー実践セミナーを開催しました
「そい・びーんず」では女性メンバーが主導する「おもてなしの会」が中心となって、2月22日(水)、市内堤根の北京名菜「醤香」で、市内外の方々を対象に中国料理のマナー実践セミナーを開催しました。これまで和食、洋食とセミナーを開催いたしましたが、今回は中国料理のマナーについて開催いたしました。日頃から中国料理に親しんでいても、普段はあまり気にかけることのない中国料理のマナーについて、28名の受講者が楽しく、美味しく学びました。
講師は、過去2回と同様、現代礼法研究所代表であり、NPOマナー教育サポート協会理事長の岩下宣子(いわしたのりこ)氏。今日まで「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点に、多くの企業・団体で研修指導、講演を行い、執筆活動やテレビ出演など多方面で活躍されています。
当日は、まず始めに中国料理の知識について、様々な料理法や北京、上海、広東、四川の四大料理の特徴などについて解説がありました。さらに、大皿で出されることが多い中華料理ですが、取り分け方やマナーについて料理の種類ごとに詳しい説明がありました。
また、ありがちなマナー違反として、①主賓より先に手を付ける、②スープのお椀に口をつける、③湯呑み茶碗以外の器を持ち上げる、などが指摘され、改めて認識を深めることができました。
「醤香」の久山料理長から当日に提供されたコース料理の一品ごとの詳しい説明もあり、美味しい料理にさらに味わい深さが加わり、参加者の皆さんは大いに満足したひと時となり、成功裏に終了いたしました。