テーブルマナー実践セミナーを開催しました
当「そい・びーんず」の女性メンバーが主導する「おもてなしの会」では、2月8日(月)11時30分から、ホテル「グランボア」内のレストラン「ボヌール」で、市内の方々を対象に洋食マナー講座を開催しました。野田市の豊かな街づくりを目指して活動をしている「そい・びーんず」ですが、街づくりの根本には「おもてなしの心」つまり市民同士のお互いへの「思いやり」や市外からの来訪者に対する「思いやり」が不可欠だと考えています。その「思いやり」の一つの表れ方であるマナーについて、前回の和食のマナーに続き今回は洋食のマナー講座を開催いたしました。
結婚式などでフルコースの料理に接する機会はあっても、正式にマナー指導を受けることはたいへん稀だと思われます。この際に洋食マナーをしっかりと身につけたいという30名を超える多くの市民の方が参加して盛大に実施されました。
講師は、NPOマナー教育サポート協会理事長の岩下宣子(いわしたのりこ)氏。今日まで「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点に、多くの企業・団体で研修指導、講演を行い、執筆活動やテレビ出演など多方面で活躍されています。
当日はマナーに関する講義の後、実際に食事をしながら説明を受け、その後に質疑応答を行いました。講師からは、テーブルマナーは決して堅苦しいものではなく、ケガなく美味しく料理を楽しむため、食事を楽しいコミュニケーションの場にするための共通ルールであるとの話がありました。
講義は、着席してから離席するまでの留意点や、ナイフ、スープ、パン、ワインなど個別の食事マナーまでにわたり、きめ細かく丁寧な説明がありました。参加者の皆さんもそれに応えて積極的に受講され、質疑応答も活発に行われました。
料理には麹やもろみ、みりんを活かした醸造の街にふさわしいメニューが提供され、飯田委員からは「そい・びーんず」が今もっとも力を入れて発信している「発酵・醸造」文化について説明がありました。