農業体験を通じての市民との交流拡大の取り組み実施について
農地所有者の協力を得て、地元の畑での野菜づくりに関心を持たれる一般市民の方が参加され楽しんでいただくことを目的に、今年度、体験農業の催しを実施しました。
期間は5月にスタートさせこの11月までの7カ月間です。原則として月1回参集を願い、秋の収穫を楽しみに毎回2時間程度の農作業をしていただくとういう、農園利用方式による体験農業の実施です。
参加者は、5月からの約10名と、秋口の9月から11月までの3カ月参加の約10名との計20名の皆さん方です。
栽培作物は、それぞれ1ウネから数ウネですが(1ウネの長さは約35メール)、5月にサツマイモ苗の植え付け、落花生のタネまきをし、6月には道沿いに農業用のマリーゴールドをタネまきしました。そして、9月から10月にかけて秋ジャガイモの植え付け、ダイコン(数品種)やホウレンソウのタネまき、ミニハクサイの植え付けと、全部で6、7種類ほどです。
そうして10月及び11月に、近隣の尾崎小の児童たちを迎え、収穫体験の催しを2回実施しました。体験農業に取り組まれてきた皆さんは、この催しに児童らに交じって収穫作業を共にされ、楽しんでいただくなどしました。
秋野菜 ダイコンの種まき(9月6日)