第2回発醸文化シンポジウムを開催しました
10月4日(日)10時から、三井ガーデンホテル柏の葉カンファレンスセンター(つくばエキスプレス線柏の葉キャンパス駅前)で発醸文化シンポジウムを開催しました。今年で第2回を迎えた同シンポジウムは、「みんなで創り出す豊かな食生活」をテーマに掲げて、発醸文化の素晴らしさや奥深さを参加者の皆様に発信しました。基調講演やテーマトークで楽しくかつ真摯に語られた「発醸文化」の意義に、参加者の皆さんは大いに感銘を受けられた様子で、当イベントは大好評のうちに終了しました。
今回は、発酵・醸造の専門家や料理研究家はもとより地域の生産者や街づくりに携わる方々を交えて、拡がる「発醸文化」の未来が語られ、参加者の皆さんにとって食の豊かさや暮らしの楽しみを広げていく大きなヒントとなりました。
また、参加者の皆さんには本年10月10日発売の新刊、「糀ことはじめ」(365日、醸す暮らし)とキッコーマンの丸大豆醤油を記念品としてお持ち帰りいただきました。
シンポジウムの内容は次の通りです。
◆基調講演 「”日本一おいしい病院食” に学ぶ健康づくり」
講師/久保田 芳郎氏 (キッコーマン総合病院 院長・医学博士)
◆テーマトーク 「野菜のチカラ×発醸のチカラ」
パネリスト/
澤田 聡美氏 (香取郡神崎町まちづくり課)
染谷 茂氏 ((株)アグリプラス代表・柏市生産者)
関根 生夫氏 (ゆめあぐり代表・野田市生産者)
日暮 俊一氏 (我孫子市生産者)
大瀬 由生子氏 (料理研究家・発醸マイスター)
浜野 光年氏 ((株)まざーずはーと常務取締役・農学博士)
石原 秀恭氏 ((株)ジャパンライフデザインシステム)
◆総合司会/岩下 宣子氏 (現代礼法研究所代表)
パネリストの方々